第9回SJS交流ウェビナー1/23(火)「持続可能な建築の考え方と実践2〜改修編」

【予告編YouTube】

第9回SJS交流ウェビナー(2024年1月23日17:00〜)は、第2回で好評を博したベルン州立大学・木造建築学部のぺーター・シュルヒ教授が再登場します。

今回は、持続可能な建築にとって最も重要なテーマである、建築の継承、省エネ改修、そして建築における脱炭素についての取り組みを解説していただきます。

また、運用エネルギーの最小化や再エネ化が進む中、トップランナー建築には必須となっている建材のエンボディドカーボンの削減や、トレンドテーマであるサーキュラー建築についても、事例を交えながらお話いただきます。 好評の講師への質問タイムも十分な時間を取って行いますので、どうぞお楽しみに!

Peter Schürch
Peter Schürch

シュルヒ教授・プロフィール

スイスの大学が共同で運用する「持続可能な建築とエネルギー専門課程」の代表を務めるエキスパート。
ベルン州立大学での大学生や社会人を対象とした教育活動を行う傍ら、代表を務めるHalle 58(https://www.halle58.ch/)でも新築の木造建築、既存改修の木造建築の模範的な事例を生み出し続ける。

2009年からスイスのソーラー大賞の中でもデザインの美しい建物に贈られる『ノーマン フォスター・ソーラーアワード』の審査委員長も務めるなど、スイスの低エネルギー・エコロジー建築の第一線で活躍中。

講演内容

・省エネ改修
・歴史的建造物の改修
・サーキュラー建築
・エンボディドカーボン
・持続可能な建築への呼びかけ

セミナー当日はスイスよりの生配信なので可能な限り質疑応答にも対応し、持続可能な社会づくりに役立つ最新情報をお届けします。

【シュルヒ教授の思考&ウェビナーのポイント】

  1. 建築は総合的なバランスが重要で美しさやエネルギー性能だけが重要ではない。
  2. 持続可能性のある建築には長年の使用に耐えられる自由度(フレキシビリティ)も必要。
  3. 建築には総合的判断からガラスを多用している。
  4. 建築も自動車の革新のように常に進化が必要である。
  5. 案内人(逐次通訳)は欧州・ドイツ語圏のサステナブル事情に詳しいスイス在住ジャーナリスト・滝川薫。

【開催日時】2024年1月23日(火曜日)17時00分~18時半(スイスより生配信)
【参加費】1,000円(学生500円)
【お申込専用サイト】Peatix→
https://peatix.com/event/3775959
*賛助会員の方はお申し込み不要です。事前にメールにてリンクをご案内します。)

主催・お問合せ先:SJS スイス-日本サステナビリティ交流会
共催・協賛:株式会社イケダコーポレーション[エコロジー建材専門・輸入商社]
後援:JIA環境会議、JIA関東甲信越部/杉並地域会、Dotネクストプロジェクト

(写真提供・出所 Halle58

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