2024年6月28日(金)18時〜行われるSJSウェビナーの舞台は、スイス北部のバーゼル・シュタット準州。人口20万人の経済や産業活動の盛んな、スイス第3の都市です。1970年代に原発不使用を決めて以来、欧州でも最も先進的なエネルギー政策を打ち出し続け、省エネ・再エネ拡張に取り組んできた州でもあります。
既に電力については100%再生可能エネルギーによる供給が行われ、 2022年には住民投票により、2037年に気候中立を達成することが決定されました。
「あと13年でどのように脱オイル・脱ガスを達成するのか?」
州の政策を牽引する環境エネルギー局長、マティアス・ナブホルツさんに、現状、戦略や課題について現場の声をお聞きします。
【講師紹介】
マティアス・ナブホルツ氏
バーゼルシュタット準州環境エネルギー局長。
バーゼル生まれ。
連邦工科大学チューリッヒ校で環境自然科学を修める。
スイスで様々な職を経験した後、2006~14年に南米でスイス連邦による開発援助に携わる。この時期に、主に開発途上国や新興国の40以上の都市で環境・エネルギーのコンサルタントを行う。2014年からバーゼル・シュタット州の環境エネルギー局を率いる。
【開催日時】2024年6月28日(金曜日)18時00分~19時30分(スイスより生配信)
【参加費】無料
【お申込専用サイト】https://kikonet.org/content/34752
ウェビナー(及びウェビナーのお申し込み)は、Zoomで行います。当日は通訳者を介して直接ナブホルツさんに質問できる時間を設け、持続可能な社会づくりに役立つ最新情報をお届けします。
主催・お問合せ先:気候ネットワーク、SJS スイス-日本サステナビリティ交流会
後援:JIA 環境会議、JIA 関東甲信越支部/ 杉並地域会、Dotネクストプロジェクト
画像提供:Amt für Umwelt und Energie Kanton Basel-Stadt
※このウェビナーは、2024年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します。