【無料公開】第19回SJS交流ウェビナー7/23(木)「ドイツ農村地域の成功に学ぶ〜地域に利益をもたらすエネルギー転換」

ドイツ中西部のラインラント=プファルツ州に位置するライン・フンスリュック郡は、人口約10万人の農村地域でありながら、25年以上にわたり一貫してエネルギー転換を進めてきた欧州有数の先進地域です。

郡と自治体の強力なリーダーシップの下、住民や地域事業者を巻き込みながら風力発電を中心とした再生可能エネルギーの導入を進めた結果、電力自給率300%を達成。さらに、電力・熱・交通分野を含めた年間収支での気候中立を実現し、都市圏へ電力を供給するエネルギー自立地域として国際的に知られています。

同郡の特徴は、単に再生可能エネルギーを導入したことに留まりません。「村のお金は村に」を理念に掲げ、再生可能エネルギー事業から生まれる利益を地域内に還元し、それをさらに地域の発展やエネルギー転換へと再投資する循環を構築してきました。こうした仕組みは、地域経済の活性化や住民の暮らしの向上にもつながっています。

その取り組みは国際的にも高く評価されており、2011年には欧州ソーラー賞、2018年にはドイツの「エネルギー自治体」賞を受賞しました。また、これまでに83カ国から視察者を受け入れており、2018年には「この10年で最も優れたエネルギー自治体」として表彰されています。

本ウェビナーでは、長年にわたり同郡の気候・エネルギー政策を担当してきた気候マネージャーであり建築設計士のフランク=ミヒャエル・ウーレ氏を講師に迎え、ライン・フンスリュック郡がどのようにしてエネルギー自立と地域の豊かさを両立してきたのか、その成功の秘訣について具体的にお話しいただきます。

脱炭素と地域創生の両立が求められる日本においても、多くの示唆を与える事例となるでしょう。地域に利益を残すエネルギー転換のあり方を考える機会として、ぜひご参加ください。

今回のウェビナー(及びお申し込み)は、Zoomで行います。当日は通訳者を介して直接ウーレさんに質問できる時間を設け、持続可能な社会づくりに役立つ最新情報をお届けします。無料で参加いただけますので、ご関心のおありの方に情報をシェアしていただけるとうれしいです。

講師紹介
フランク=ミヒャエル・ウーレ氏 

ライン=フンスリュック郡気候保護マネージャー。1970年生まれ、建築家。
1999年よりライン=フンスリュック郡行政局に勤務。学校や行政庁舎のエネルギー管理体制の構築や公共施設の再生可能エネルギー化を推進し、2012年より気候保護マネージャーを務める。25年以上にわたり同郡のエネルギー転換に携わるキーパーソン。

【開催日時】2026年7月23日(木曜日)16時00分~17時30分(ドイツ、スイスより生配信)
【参加費】無料
【お申込専用サイト
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_dsqPQ8PRTE-AnxR6CUDh2Q

主催・お問合せ先:気候ネットワークSJS スイス-日本サステナビリティ交流会
後援:(一社)エネルギーエージェンシーいわてDotネクストプロジェクト

映像・画像提供:ライン‐フンスリュック郡

※このウェビナーは、2026年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します。

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