地場材で地元工務店が作るZEB産業建築

2022/3/22 滝川薫Facebook・アーカイブス

隣村をバスで通る度に何か面白そうと思っていた工事中の産業建築。竣工したので見に行ってみました。

1階が自動車整備工場(施主)、2~3階に貸しオフィス。紺色の外装材は太陽光発電です。

屋根と外壁を合わせて約100kWが設置されており、消費量を大幅に上回る発電量があります。

州営電力が設置した三つのヒートポンプ熱源で、周辺の産業建築にも熱と冷の供給を行っています。

村の工務店が作った断熱性能の高い木造建築で、地元の森林材265㎥を使っている他、建設作業の9割を地元の企業に依頼した等、地元密着&環境配慮型の自動車販売・整備会社である事がアピールされていました。

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