第14回SJS交流ウェビナー4/23(水)「有機農業の未来を切り開く種子生産~有機種子のパイオニア、サティーバ・ライナウ社」

第14回SJS交流ウェビナー(2025年4月23日17:00〜)は、スイス東部に拠点を置くサティーバ・ライナウ社から経営者であるアマデウス・ツシュケさんをお招きします。1998年から有機栽培のための種子の生産や育種を手掛ける専門会社としてスタートした同社は、有機農業のパイオニアとして欧州で広く知られる存在です。現在では80名以上のスタッフと共に、スイスや周辺国の120軒以上の農家と協力しながら、多種多様な品種の種子を生産・販売しています。

同社が提供する種子はすべて遺伝子組換え技術を使用せず、有機栽培の条件下で育成された自家採種可能なものです。農業向けに200種以上、家庭菜園向けには500種以上の野菜、穀物、雑穀、緑肥、飼料、野草、園芸植物などを取り扱っています。

セミナー当日はスイスよりの生配信で、可能な限りみなさまの質疑応答にも対応し、持続可能な社会づくりに役立つ最新情報をお届けします。

講師

Amadeus Zschunke

アマデウス・ツシュンケ氏
サティーバ・ライナウ社( Sativa Rheinau AG, https://www.sativa-rheinau.ch/の経営者。

1962年生まれ。大学で造園エンジニアを修了。専門分野は品種改良と種子生産。35年来、バイオダイナミック農法の品種開発と種子生産に携わる。有機農業のために、有機農業の条件下で開発された品種を認証する国際組織ビオヴェリタの理事も務める。

講演内容

  • 有機栽培のための種子生産の意義
  • 伝統品種の保存活動
  • 有機農業の未来を支える品種開発
  • 障害者のインテグレーションや社会的取り組み など

【開催日時】2025年4月23日(水曜日)17時00分~18時半(スイスより生配信)
【参加費】1,000円(学生500円)
【お申込専用サイト】Peatix→
https://peatix.com/event/4331610
*賛助会員の方はお申し込み不要です。事前にメールにてリンクをご案内します。)

主催・お問合せ先:SJS スイス-日本サステナビリティ交流会
協賛:株式会社SAWAYAMA FARM(Instagram
後援:NPO法人 環境市民草屋根の会

(写真提供 Sativa Rheinau AG)

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