農地の半分を有機農業に転換することは可能なのか。
オーストリアのブルゲンラント州では、有機農業の割合を2027年までに50%へ引き上げる目標が掲げられています。さらに、学校や病院など公共施設で使用する食材については100%オーガニック化を目指すなど、農業・食・地域経済を一体で捉えた取り組みが進められています。
2023年にはEUにおいて最も優れた有機農業地域として表彰されるなど、その実践は国際的にも高く評価されています。


本ウェビナーでは、州政府の農政・環境・自然保護を担当するプロジェクト関係者を講師に迎え、こうした取り組みがなぜ構想され、どのような戦略と施策によって実現されているのかを具体的にご紹介いただきます。
有機農業の拡大を単なる環境施策としてではなく、地域経済や農村社会の持続可能性と結びつけて実装していく点に、本事例の特徴があります。欧州の先進的な取り組みを通じて、日本における地域づくりや農業の将来を考える視点を共有できれば幸いです。
セミナー当日はスイスよりの生配信なので可能な限り質疑応答にも対応し、持続可能な社会づくりに役立つ最新情報をお届けします。

講演のポイント
- 有機農業率50%という目標の背景と政策的意義
- 有機農業への転換を進めるための制度設計と支援策
- 公共調達(学校・病院等)における100%オーガニックの取り組み
- 地域経済・農村社会への影響 実施に伴う課題と今後の展望
こんな方におすすめ
- 地域創生・まちづくりに関わる方
- 農業・食・環境分野に関心のある方
- サステナビリティや循環型社会に関心のある方
- 研究者・学生・実務者の方
講師プロフィール

バルバラ・ヴァイスアイゼン‐ハルヴァックス(写真右)
工学修士。農政、農業、村リニューアルと土壌保全というテーマ分野の代表者。主に州の有機農業戦略の実施と同伴に携わる。
マリア・ブッシュ (写真左)
修士。ブルゲンラント州農業年次報告書の作成者であり、長年に渡りブルゲンラント州の学校・幼稚園給食のオーガニック化コンサルタントに携わる。
【開催日時】2026年5月29日(金)17時00分~18時半(スイス、オーストリアより生配信)
【参加費】1,000円(学生500円)
【お申込専用サイト】Peatix→https://peatix.com/event/4938059/
(*賛助会員の方はお申し込み不要です。事前にメールにてリンクをご案内します。)
欧州の先進事例を通じて、地域や農業のこれからを考える機会として、ぜひご参加ください。
*当日視聴が難しい場合も、お申込者全員にアーカイブ配信をご案内します。
共催:SJS スイス-日本サステナビリティ交流会、十勝清水町オーガニックビレッジ協議会
後援:一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン、認定NPO法人環境市民
お問合せ先:SJS スイス-日本サステナビリティ交流会
画像・映像提供:Land Burgenland
